前編の続きになります。
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びにゅう 2.0
BMS系ブログ
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続・知られざる韓国のBMSシーンに(ちょっとだけ)迫る!(ちょっと追記)
前回の記事に対し、各方面から多数の(?)反響を戴きました。それを受けての続編記事です。
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知られざる韓国のBMSシーンに(ちょっとだけ)迫る!
■ まだまだ知られざる世界
日本では先日BMS Starter Pack 2009の制作が発表されましたが、お隣韓国でもKOREA BMS STARTER PACK 2009なるものが制作される模様です。
BOF2008での「Holic Sound」、「STZ’s」の参戦など、近年は韓国の作者さんを日本のBMSイベントで見る機会が多くなっている印象があります。2007年には「Korea Be Music Script Party」(サイト消滅?情報求む)、「BMS Festival 2007」と韓国発のBMSイベントが開かれ、日本でも話題になりました。しかし、「韓国のBMSシーンってどうなってんのか良く分からない!」という方がほとんどではないでしょうか(まあ私もそうなんですが)。今回のスターターパックは知られざる実力者を発見するいい機会になるかもしれませんね。
■ 源流の違い
韓国産BMS、と聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
- BGAがすごい
- トランス多い?
- やたらjpegとか使ってる
- 一本WAVとかキー音なしとか…
- 譜面が(色んな意味で)凄い
まあおそらくはこんなところでは。
特に、韓国産のBMS作品の譜面に日本産との明らかな違いを感じる方は多いと思います。これは、日本のBMS作品の源流として「beatmania」があるのに対し、韓国では「DJ MAX」「EZ2DJ」「O2Jam」などが源流として挙げられることに多分起因します。ご存知ない方はYouTubeやニコニコ動画などでプレイ動画を見て頂きたいのですが、明らかに両者は譜面のセオリーが違います。「バスドラムは1番左のキーにアサインする」といったセオリーは無いと言っていいですし、ロングノートも存在しています。この違いが、韓国の譜面を(beatmaniaを親しんでいる日本人にとって)独特なものにしていると考えていいでしょう。
■ このサイトをチェックしろ!
最後に、私が知ってる限りの良作BMSを手に入れられるサイトをいくつか紹介したいと思います。
+ TeamProgressive
どうやら凄腕BMS作者軍団の模様です。フツーにイベントとか出たら上位確実な作品がぞろぞろと。
zoomeに最新作のプレイ動画をupしてる方がいらっしゃったので貼ろうと思います。
+ Photo Biotic
韓国BMSシーンはBGA作者さんから攻めろ!というワケでLepusnetteさん(元TOXVIDさん)のサイト。上の作品のBGAも氏によるものです。BMS Festival 2007で「Extreme wave 2」に度肝抜かれた方は多いのでは。
+ ZBRANSTRIM.com
韓国BMSシーンはBGA作者さんから攻めろ!(その2)というワケでZBRANSTRIMさんのサイト。BOF2008にて「STZ’s」チームのBGAを手掛けたのはこの方です。DJMAXを思い起こさせる作風ですよね。「LEVIATHAN CHAPTER XII」はクラシック+テクノな感じが好きな方にオススメ。